警備員検定にはどのような資格がありますか?

業務ごとに1級、2級の資格があります

警備員検定資格は下記の通り、警備業務ごとに1級、2級があり、(「4号警備」には検定がありません)それぞれの業務種別における専門知識や技能を持つことを示すものとなっています。

施設警備業務検定(1級・2級)

警備業法第2条第1項第1号に規定する警備業務(機械警備業務及び空港保全検査業務を除く)のうち、警備業務対象施設の破壊等の事故の発生を警戒し、防止する業務を実施するために必要な知識及び能力について行う。

空港保安警備業務検定(1級・2級)

警備業法第2条第1項第1号に規定する警備業務のうち、空港等施設において航空機の強奪等の事故の発生を警戒し、防止する業務(航空機に持ち込まれる物件の検査に係るものに限る。)を実施するために必要な知識及び能力について行う。

交通誘導警備業務検定(1級・2級)

警備業法第2条第1項第2号に規定する警備業務のうち、工事現場その他、人、又は車両の通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務(交通の誘導に係る者に限る)を実施するために必要な知識及び能力について行う。

雑踏警備業務検定(1級・2級)

警備業法第2条第1項第2号に規定する警備業務のうち、人の雑踏する場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務(雑踏の整理に係るものに限る)を実施するために必要な知識及び能力について行う。

貴重品運搬警備業務検定(1級・2級)

警備業法第2条第1項第3号に規定する警備業務のうち、運搬中の現金、貴金属、有価証券等の貴重品に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務を実施するために必要な知識及び能力について行う。

核燃料物質等危険物運搬警備業務検定(1級・2級)

警備業法第2条第1項第3号に規定する警備業務のうち、運搬中の核燃料物質等危険物に係る盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務を実施するために必要な知識及び能力について行う。