警備業の未来
2020年を超えて次のステージへ
○東京都内における警備員数と警備契約施設数の推移

(警視庁生活安全課資料より抜粋)
○警備会社売上高推移

(警察庁『警備業の概況』より抜粋)
過去、世界的な金融危機の影響で多くの業界が業績を悪化させる中、警備業界は、ほぼ横ばいと堅調な推移を見せてきました。
お客様が安心や安全を求めるニーズは年々高まっており、業界全体としても堅調な推移が右表「警備会社売上高推移」から見て取れます。
また、左表「東京都内における警備員数と警備契約施設数の推移」では、東京都内における警備契約件数は近年、飛躍的に伸びていることに対して、警備員数も増加はしていますが、警備契約件数の需要に警備員数が追い付かない状況が分かります。
よって、2020年に向けて、またそれ以降も警備員の需要は増すばかりです。
IT(情報技術)等を駆使した近未来警備
2020年、その先の未来に向けて、先端技術の活用が警備の強化と効率化をもたらします。
現在、ロボットや電動巡回用機器を活用した警備に加え、ウェアブルカメラやモバイル端末を装備した警備員の試験的な配置も開始されています。
また、ドローンや飛行船、気球を使い、位置情報システムとカメラの融合したシステムの開発など、東京を守る警備はこれからも進化していきます。
