東警協の災害時支援協定について
東京都警備業協会では、平成7年の阪神大震災をきっかけに、大災害が発生した場合に会員の協力のもとに救済活動を行うことを決め、災害対策委員会を設けて諸対策を実施しています。
■ 災害時支援協定までの経緯
- 平成8年「災害時における交通誘導、警戒業務に関する協定」警視庁と締結
- 平成10年「災害時における交通誘導、警戒業務に関する広域相互支援協定」近隣10県の警備業協会と締結
AED操作要領訓練
■ 支援協定に基づく警備業務の委託内容
- ① 災害時における緊急交通路の確保等に関する交通誘導警備業務
- ② 被災地における防犯パトロール、避難場所等の警戒活動警備業務
- ③ その他、警視庁において必要と認められる警備業務
- ④ 広域協定に基づき出動した県内における上記①、②並びにその他当該県警察において必要と認められる警備業務
簡易レッカーによる車両移動訓練
毎年行われる主な活動としては、
- 指導者の養成を目的とした警視庁との合同訓練(5月)
- 防災の日(9月1日)東京都総合防災訓練への参加
- 年2回の電話連絡網による召集伝達訓練
などを実施し、有事に備えています。
訓練に参加した警備員部隊